戸建ヴィンテージハウスinterviewページへ

ご実家の近くに中古の戸建て住宅を購入したお客さま。
外構からすべてのリフォームをご希望でした。
家丸ごとデザインを変更できるのは、マンションにはない戸建て住宅ならではの利点です。

全体に手を加えたのですが、その中でも、滞在時間の長いLDKの居心地を最優先とし、自然素材にこだわりました。
リフォーム前から購入を決めていたダイニングテーブルや椅子、そしてソファは北欧家具を代表する家具メーカーのものです。
配置する家具を決めてからプランニングをはじめると、すべてをちょうどいいサイズに落とし込むことができます。

この家具のテイストに合わせて、腰窓には大きなカウンターテーブルを造作。フローリングとキッチンの腰板、そしてカップボードには無垢材のものをセレクトし、リビングは木のぬくもりを感じる空間になっています。
構造補強材として追加した梁と柱は室内に露出させることで、天井高さと部屋の広がりを確保。他の木部とも調和し、空間にうまく馴染ませることができました。 また、屋根と外壁は、3Dシミュレーションで確認しながら奥様の好きな色に塗り替えました。 気密性を高めるインナーサッシの取り付け、断熱補強まで施しています。
快適性を確保するリフォームはすべて行い、寒さ対策も万全のリフォームになりました。