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不動産価値をアップさせるのは意外な要因
Estate 2022.1.29
不動産の価値を上げている要因は、
実にさまざまです。
日本では、路線価や地域性、そして立地の利便性などが、
不動産を評価するためのスタンダードな要因となります。
ただ、不動産にはすべてに建物に当てはまらない
特定の要素が原因となって、
その価値をアップさせているケースが存在しています。
例えば、近くにある台湾では、
新築マンションのマンション名に
日本の土地の名称や日本名の固有名詞を付けると、
不動産の価値が坪当たり40万円ほどアップするという現象が、
実際に起きています。
台湾は昔から親日家の多い国として知られていますが、
最近になってその傾向がさらに強くなってきているようで、
これはまさに地域特有の資産価値をアップさせる要因だと言えます。
このように、
普通に考えると”なんでそんなことが?”
と思えるようなコトやモノによって、
不動産の価値がアップすることがあるんです。
他にも、不動産の価値を上げる効果的な要因としては、
リフォームやリノベーションがありますよね。
それぞれの住戸として使用する専有部分についてだけではなく、
エントランスやメールコーナー、共用スペース、
そしてゴミ置き場など、一見関係のないようなところまでを評価対象として、
不動産を検討する時代になってきています。
また、ハードの部分だけではなく、
管理状態や住民間のコミュニティー等、
ソフトの重要性にも関心が高まっているため、
これから先、不動産の価値を上げるための要因としては、
さらに多種多様なコトが関連してくるだろうと思います。
購入した家に一生住み続ける、という時代ではなく、
将来売却するかもしれない、という可能性を持ちながら
家を買う時代になっています。
だからこそ、売って終わりの不動産仲介業者ではなく、
購入からリフォーム、そして将来にわたるメンテナンスまでを
トータルでサポートできる会社の需要が高まってきているんだと思います。
2018年がスタートし、早くも1月が終わろうとしていますが、
私たち芦屋リフォームも、お客様の家探しからお手伝いできるような案件や
お問い合わせが増えてきています。
家の購入からリフォーム、そしてライフイベントに合わせた家に関するご相談まで、
様々なシーンでお役立てさせていただけるようにこれからも活動を続けて行きたいと思います。
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