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オーダー家具のご紹介
Other 2021.7.9
焦げると甘い匂いのする、アノ木材を使用します。
加工前の荒材は、ただの足場板のようにみえます。
でも実は、無垢材の家具によく利用される樹種なんです。
焦げると甘い匂いがする、というのが特徴なんですが、
なんだか分かります??
正体は、メープル材です。
メープルシロップのメープルといえば、
ピンとくるんじゃないでしょうか。
日本では、タモ材やオーク材、あとはナラ材が白木の家具として有名ですが、
メープル材もよく利用される樹種の一つです。
例えば、北欧家具にはよく使われていますよね。
メープル材は見た目の柔らかい印象とは違い、
とても固くて丈夫な木なんです。
木目の表情も特徴的なので、
テーブルにはとても相性の良い材料と言われています。
加工前の材料を見ただけでは、
この良さがまったくわからないのですが、
完成品と見比べると、いつもその変化にビックリ驚きますっ。
無垢材の家具は、突板やメラミン化粧板のそれとは違い、
重みがあって、手触りがイイんです。
値段は高くなりますが、
その分の価値は十分に感じられるのが、
無垢材のいいところですね。
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